自律分散型チームワーク「DXO」②【意思決定のプロセス】
以前書いた、新しいチャレンジ!〜自律分散型チームワーク【DXO(ディクソー)】の続きです。
わたしが&おそらく私たちの多くが「人と一緒に何かをやる」ことの中で感じてきた違和感や不自由さ、苦しさ、怒り、そして悲しさなど
もう認めていいよね?
そこから次の、新しい、自分たちにフィットするやり方を、もうトライしていけるよね?
ということで【DXO(ディクソー)】
一人一人が自律して存在し、権限、責任、利益が、誰か1人に集中しない形で物事を作り動かしていく自律分散型チームワークへのチャレンジ!
導入時は1〜2週間ごとに、実践の段階に入った今は、月に1〜2度のペースで集まり進めています。
この回のDXOでは、とても大きな一つの事柄が決まりました。
それは、関わる7人全員が「出資金を出す」という形をもって、新しい事業へ自分のエネルギーを注ぐと決めたこと。
意思決定のプロセス
社会では一般的に、上から下へのトップダウンの形をとっていることが多い。
トップダウンとは、一人のリーダーが決定をし、メンバーに行動指令を伝え、メンバーは従うという形。
今回、私たちが「新しい事業への意思決定のプロセス」で経験したのは、そうした形とは異なり、
- 一人の言い出しっぺが「私は、一人一人が出資という形で参加決定をしたらいいと思うんだけど、どう思いますか?」と、全員に意思を伝える。
- それぞれの意見を出せる場を設け、一人一人その言い出しっぺの言っていること(意思)をどう思うか?を眺め、意見がある人は伝える。
- 言い出しっぺは、出てくる意見を聞いて、じゃあどうするか?どうしたいか?うぃ反芻し、改めて意思を出し、伝える。
意見を聞いてなお、「最初の意思が適していると思います。みなさんどう思いますか?」となる場合。「意見を聞いて、調整してみました。こんな感じはどうですか?」と伝え、もう一度、意見がある人は意見を出す場合。「意見を聞いて、自分の意思はまったく実用的ではないから、いったん取り下げます」場合。
様々起こるだろうけど、それらも「すべてOK、すべてプロセス」と共有しながら、意思〜チームワークが叶う実用的な方法を、言い出しっぺもメンバーもそれぞれに模索、決定、実行していく。そんなプロセス。
上下関係、支配と依存の構造
一般的なトップダウンの形には、上と下を担う「上下関係」が存在している。
上下関係がある場では、おのずと上が絶対になりやすく、下は従う姿勢になりやすい。
そうなると、人は自分の行動が「やりたい」からなのか?「やらされている」「やらなくては生存できない恐れ」からなのか?考えなくなっていく場合がある。
人生が「やらされている」や「やらなくては生存できない恐れ」ばかりで過ぎていけば、「やりたい」という自分の純粋な思い、意思が、どんどんわからなくなる。
重要なのは
このことがメンバーだけでなくリーダーにも起こる、ということ。
決定するリーダーと、従うメンバー。そうした中でリーダーは
自分が決めなくてはいけない。
自分が動かさなくてはいけない。
自分が守らなくてはならない。
そんな思いが、実質的な責任や責任感となってのしかかる。
決定権も責任感も利潤も、どれもがリーダーに集中する。
エネルギー循環が起こらない場には、私たちの心身は息苦しくなるようにできている。
自分ごととして。自分の人生として。
いつ、どこで、誰が作ったか開示されない「すでにある決定事項」を、”そういうもの”、”決まっているもの”として鵜呑みにすることが、私には時々、難しかった。
これは誰から生まれた思いなの?どんなプロセスを経ての今なの?
「ただ知りたい」という欲求を伝える姿勢を、異を唱える異端者だ、場を乱す攻撃者だと扱われることは、よくある。
そういう時、私の中にはいくつかのエネルギーが生まれる。
欲求を伝えるだけでシーンと静まり返る場、何かを伺うようになるその場を、息苦しいと感じる感覚。
他の人は飲み込めているのだろうことを、飲み込めない自分自身への怒りと悲しみ。
自分を感じると生まれる痛み
自分は間違っているのかもしれない、自分はここに受け入れられていない。そう感じる時、知りたかった気持ちと同じ分、自分を責めるエネルギーが動き始める。
どうして私は、みんなと同じようにできないんだろう。。。
私がそうした痛みを長く持ち続けてきたことに気づいたのは、感情をエネルギーで眺め動かしていくエナジーワークの中だった。
なんかわからないけど、存在する痛み。それを「エネルギー」で扱い、手放していく。
意見をいう人を異端者とレッテルづける、攻撃されていると感じる、そうした「私ではない人の感情」も、ただ「エネルギー」で扱い、動かしていく。
その先に新しく生まれたスペースから、私は自分に起こっていたことを知ることになった。
私が「知りたい」と感じ、伝えるのは、なにかを否定したいのでも批判したいのでもなく、関わる当事者として、その事柄にまっすぐに臨みたいからだ、と。
そうか、私は自分自身の命にエネルギーに、ただ純粋に誠実でありたいんだ。
自分の本心に気づいたら、もう大丈夫。
リーダーとしてもメンバーとしても
DXOを使ったプロセスは、新しい、かつおそらく懐かしい人との関わり方であり、一人ではなしえない何かを人と一緒にを創っていく協働の在り方を、体感で会得していく素晴らしい機会になっている。
誰かの決定は、従うか、従わないかの2択では、ない。また、従えない者は去るべきなのでも、ない。
私たちは一人一人、唯一無二の魂(意思)を持ち、唯一無二のカラダを持ち、唯一無二の経験を経て、今ここにいる。
私たち一人一人が「自分」を眺め、感じ、生き。時に人とも関わり、何度でも「自分に戻り」また自分を生きる。
長く親しんだ上下トップダウン構造からの方向転換は、もちろん簡単ではないけれど、「簡単ではないから」はやらない理由にはならない。
今、ここで、こんな思いで、こんなふうに形になっていく!
そのプロセス自体を自分で体験し、「こうありたい」その魂の思い、まっすぐなエネルギーを少しずつでも体現していく。
それはそれはいろんなことを感じますー!とてもとても、生きてるって感じですー!😊


Emika Sugawara
東京ー宮崎2拠点生活。太陽のもと、ほがらかで真っ直ぐなライフスタイルを共にするオンラインコミュニティ「in the Sun」、透視能力を使って世界をエネルギー次元で動かすエナジーワークスペース「Energy Flow」を主宰。